
医療者に必要なリスク管理とは
| こんにちは。 中村司です。 今回は患者さんというより、医療者の皆さんへのメッセージとして書こうとおもいます。 鍼灸業界では「難病には関わるな」という師匠からの教え、不文律があるようです。 また、しばらく前にそういうことを書いた本を目にしました。
<理由>
「手間がかかりすぎる」 「自信をなくしかねない」 「儲からない」 「なかなか治らないので治療院の評判が下がる」 もっともな意見でしょう。 否定はしません。 私も努力むなしく、何人の患者さんが亡くなっていくのを看取ってきましたから。 しかし、あえて、、勇気ある医療者の方々にはこう言いたい。 「徹底したリスク管理をすれば道は拓けますよ」
Q 「なぜリスク管理が必要ですか?」
A 「効果が期待できることと危険性は紙一重だから、最悪の事態も想定し、あらかじめ対処の手段を検討しなければいけない」 代表的なのは、「百会のツボに必ず刺激を加える」方法です。 中村司の場合、重病の患者さんが多いので対処しないと、お年寄りを危険な状況にします。 「最低ラインさえ理解できれば、あとはプラスの要素のみ残る。よって積極的な打開策を試していくことができます」 医学だけで人を救うことは不可能に近いです。病気の特効薬は「幸せな気持ち」「病気にどう向かいあうか」なんです。そう考えると大事なのは東洋医学というより、東洋思想なのかもしれません。 薬の話を例えに出すと、、 世界トップレベルの製薬会社E社の創業者は「毒性のない薬は薬ではない」と言っています。 日本の製薬会社の経営者は「薬は効かなくてよい。効く薬は副作用が強いから」と発言してたようです。 この2つの発言はまさに「表と裏を表している」ように思います。 つまり、「くすりは毒」とハッキリ言っています。「毒をもって毒を制す」 ↓ (^。^;) イヤ、それは結局ムリだから、正確には「制したい」なんです。 もともと、私の治療はけっこう即効性があったようです。 かなり良かったらしいです。 ただし、その分、大きな危険と隣合わせだったんですね。 効きすぎて寝込む患者が続出しました。 ホント、頭を抱えました。 これは治療家生命の危機なんです。 仕方なく修正していったんです。 即ち、リスク管理をせざるを得ませんでした。 医療業界には「リスク管理」という発想はあまりないんです。 ( 救命救急とかにはあるかもしれませんが・・ 優秀な人だけ、なんとなく個人的に考えてるだけ。) 保険医療にあるのは「標準治療」といわれる、ガイドライン。 (トラブルがあっても、その通りやっていれば責任を回避できます。 いかに保身できるかという状況。 医療裁判も多いし、仕方ないかも。。) 東洋医学は「標準治療」を考える必要がないので「リスク管理」だけできれば、国民の期待に大きく応えることができるんです。 「毒にも薬にもならない治療」は治療家、患者の双方にとって利益になりません。 そこで提案。 「リスク管理を学ぶ最高の方法として、株を勧めます」 ビックリしたかもしれません。 でも、ホントです。 なお、中村司は時々だけですが、今まで株では一度も負けていません。 「知識がなくても負けない法則がある」と思っています。 儲けるのが目的じゃありません。 「いかに負けないか」の理解で、リスク管理のセンスが良くなるんじゃないか、と思うからです。 「負けないこと」に集中すれば、ほとんど負けません。 これは治療にとって最も大切なことです。 失敗してもマイナスにはならないんです。 自信と勇気を持って治療に当たれるというのは素晴らしいことです。 治らない可能性や原因まで、率直に患者さんに話せるんです。 もちろん、治すための環境つくりもバッチリ教えられます。 交通事故が原因で8ヶ月の間、足の指が全く動かなかった女性がいます。 先日、電話で話したのですが、話した翌日に、少しですが動いて大感激したそうです。 治療できないという悪条件の下でも、「やれることを徹底する」というのはまさにリスク管理のお陰だと自分でも納得したものです。 「自分の全ての経験が患者さんの役に立つ」「ムダにはならない」と思えるとどんな経験も楽しくなってきます。 身銭を切った修行は大変でしょうが、ぜひ打ち克って体得されることを祈っています。 ※ なお、株以外の方法があれば、それもぜひ試してみてください。 私も知識は全くありませんし、東証の回し者ではないので歓迎します。 ![]() |
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