「変形性股関節症(へんけいせい こかんせつしょう)」はある日とつぜん、足(特に、またの部分)が動きにくくなる病気です。
いきなり救急車で運ばれる方もいるほどです。
(先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全、原因がわからないものもあり、ゆっくり進むケースもあります。)
ある朝、目が覚めて急に足が動かなかったら不安でビックリするでしょ?
股関節にとても強い痛み、激痛が走ることもあります。
治療の最中でも、ももがつるような感じの激痛が起きたので、やむを得ずいったん治療を中断したこともあります。
変形性股関節症は難病とされていて多くの場合、医師から「すぐ手術をしましょう」と勧められるのですが、ある患者さんは股関節の手術をした人を何人も探し出してお宅に伺ったそうです。そして、「手術後の感想」を聞き回ったとのことです。 (これは貴重なお話でした)
その結果、、、「変形性股関節症で、切って良かったと答えた人は1人もいなかったよ」と教えてくれました。
「難病で完治しないにしても、考えるだけの時間がほしい。
とりあえずこの痛みをなんとかして仕事も続けたい」 |
と考える方がほとんどです。
「なんとかならんの?」
-- ハイハイ、少しはご安心ください。
私の治療において現在ほぼ100%の手術阻止率を誇るのは、
この「変形性股関節症」です。 |
だからそんなに早く、あせって切らなくてもいいと思うんです。
やってみてムリだったらあきらめ、それから考えてよいのです。
(実は難病だって治っちゃう人はいます。
そういう例をいくつも見ています。)
◇私が考える難病治療の目的・ポリシー◇
1.痛みを減らす
2.進行を緩やかにする
3.宣告された病名を返上する |
もちろん 3の完治が最終地点です。
特に変形性股関節症の場合、4.とにかく時間稼ぎすること・・ が大切だと思います。(手術してもしなくても、仕事や家庭の都合があるから)
ここで、今までとはちょっと見方を変えてほしいのです。
現代日本では西洋医学にあまりにも重きを置いているがためにドクターの発言が全ての事実のように言われます。
(テキトーに病名を決めるドクターもボチボチいる、らしいです・・)
しかし、私が知っている知識において「西洋医学では難病」だけど「東洋医学では7-8割治る」という病気がワンサカとあります。
(この「西洋医学」という言葉にもトリックがあるのですがこれはいずれお話ししましょう)
鍼灸で逆子が直ってしまう、逆子の灸なんて東洋医学の効果を証明する代表ですよね。
逆子の灸はお灸など使って、三陰交と至陰という2つのツボを刺激することにより、逆子を解消する治療法です。
一部の産婦人科の病院でも使っています。 うまい先生なら2〜3回で完了です。
難病が完治するためには西洋医学の医師や日本政府によって
敷かれた「難病のレール」から少し外れてみる勇気が必要です。 |
「この薬を使うと今は痛みはやわらぐけれど、後で大変なことになるんだ」
「医者頼みでは完治しない病気なんだ。自分の力で治そう」 |
と正しく自覚してください。 (もちろん西洋医学の努力をすべて否定するものではありません)
話を戻しますね。
完全な追跡調査はできていませんが医師から「変形性股関節症の手術を勧められた」という患者さんを今まで(結果的に)1人も手術させていません。
・・・これは我ながら「スゴイ戦績」だと誇っています。
疑いのある人まで含めると百人以上治療しているのですがもっとサンプルを増やしたいと思っています。(こういう難病の方はドクターの言葉により、あきらめてしまってなかなか来てくれないのです。)
もちろん「一生、股関節の心配はありませんよ」なんて言うつもりはありません。
(ごめんなさいネ。意外と若いから30年など長期間の完治データまで追跡できてません)
でも、2年ほど経った今でも、時々顔を顔を合わせるととても嬉しそうに「今もなんともないですよ」と挨拶してくださるのでよっぽど嬉しかったのだろうと想像しています。
(たった4回の変形性股関節症-治療の後、「治っちゃったよ」と言って3年間ほおっておいた患者さんは先日、オペが避け切れなくなった、と言ってました。いくらなんでも継続しないのはマズイけど「4回の治療で3年もつ」なんて奇跡じゃなかろうか。。)
「どうやってそんな病気治すんじゃ?」
◇変形性股関節症-治療の実際◇
他の先生からも「どうやって変形性股関節症なんて治すんじゃ?」と聞かれるのですがそんなに複雑な方法をやっているわけではありません。
変形性股関節症は股関節が歯車状にいわゆる屈曲(くっきょく)姿勢になっているので、
1. 股関節の可動範囲を広げること
2. 大腿前面/ももの筋肉の緊張を緩める
3. 左右の足の長さをそろえる
4. 仙腸関節の外側の筋の緊張をゆるめるために関節を調整 |
・・・という4つを目標とします。
具体的な方法としては整体でも指圧でも鍼灸でも、なんでもかまわないと思います。 逆に、私の希望として、ありとあらゆる方法、道具を試してみてほしいです。
ただ、私自身は鍼灸師・指圧師の国家資格を持っていますが整体系の勉強もしてきたのでそういう技術も入っているのかもしれません。
特に仙腸関節の調整については関心を持ってきました。
また刺絡療法(刺絡治療)も学んでいます。
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以上、経験したことのみ書かせていただきました。
医学的に間違っている記述などありましたら申し訳なく思います。
◇効くか効かないか、すぐわかるから試してみたら。 (総括)◇
自分で「この治療方法はスゴイなぁ」と感じるのは「効果がすぐに感じられること」です。
この治療の結果、ほとんどの人は3回-5回以内に関節の調子がよくなってきた手ごたえを感じます。
早い人はたった1回目で「楽になった」と言われます。
最も効果がわかるのは「いきなり病院に担ぎ込まれたような、急性の痛みの強い患者さん」です。
3回くらいの治療でかなり痛みが違ってくるようです。
したがってこの文章を読まれた医療関係の先生が試してみた場合、5回までに患者さんの反応がなければ治療方法が悪いか、違う病気、違う原因など考えられたほうがよいと思われます。
そういえば、2年ほど前に、私と似たような治療法を試している論文を見ました。 (案外、私だけじゃないんだなと実感。 ということは似たようなことを考えている先生もいるようです)
以前、研修時代に人体解剖を見学したことがあります。
そのおじいちゃんの股関節に銀色の丸いボールが埋まっていたのが印象に残っています。
できるだけ多くの方にそのような手術がないようにと願っています。 |