こんにちは。
スタッフの板垣良之介です。
今回、中村司先生のご紹介をさせていただきます。
初めて、中村司先生とお会いしたときに、まず感じたことは、中村司先生の治療は「生きた治療」だということです。
患者一人ひとりの中にある、「本来の力を呼び覚ます」、すばらしいものだと感じました。
たとえば、病院だけをあてにしている人、完全に人任せの人というのは、
いくら素晴らしい先生のもとにいたとしても、まったく回復する見込みはありません。
至極当然のことだと私は感じますが、人間の本来の持っている生命力を引き出すことで、自然と病気は治っていくと思います。
そして、病気がない健康な状態というのが、本当はすごく自然のことなのです。
もっと言い方を変えれば、病気を治すというよりも、
本来の自然な状態に戻っていくという感覚です。
病気は単なるお知らせに過ぎません。
知らせてくれているのです。
病気になったということは、必ずそれなりの原因があります。
その元となる原因を取り除く、もしくは改善していくことを「根本療法」といいます。
しかも、その原因は実は一番シンプルなことなのです。
最初から医者に頼って、薬や治療だけで治してもらおうという人は一時的に治ったとしても、また症状が出てきたり、薬の副作用などによってもっと悪くなる可能性があります。
このような治療法を「対処療法」といいます。
もちろん、私は対処療法を全て批判しているわけではありません。
そのようなことも必要なことでしょう。
しかし、あまりにも今の医療が、対処療法だけに走りすぎていて、本来の持っているその人の可能性、自然治癒力を引き出す治療法の実践を患者に促している医者は、少ないのではないのだろうかと思います。
中村司先生の素晴らしいと思うところは!
患者のことを第一に考え、病気を治すことはもちろんのこと、その人の人生がよくなるということを心から思い、依存させないで自分の力で治す方法を、もっともシンプルな形で伝えられているところです。
中村司先生の治療方針は、「根本療法」にあり、「生きた治療」なのです。
出来れば治療に通わずとも、自らの力によって、自らの中にある生命力を存分に使い、
体を自然な状態に自然に戻していく手伝いをしているということなのです。
本来、人の病気を治すことは出来ません。
自分の体を治すのは間違いなく自分自身です。
そして彼はこのように言っています。
「人間は食べ物と考え方で出来ている」
今の医学では考えられないような、治癒力が人間の中にはあるのです。
私自身も、実際に感謝の力だけで、がんを克服した方を知っています。
さて、では病気が治る人と治らない人の差はどこにあるのでしょうか?
それは、本人が
①「絶対に治る!!治してみせる!」という強い意志があること。
②病気になった原因は自らにあるということを受け入れる勇気がある人。
(人や環境のせいにしないこと)
③病気が治った後、自分がやりたいことを持っている人。
こういう自分を生きたいという目標のある人。
以上のことはすごくシンプルなことなのです。
でも、殆どの人は難しく考えすぎで、「何か特別な治療や薬があれば」、もしくは「素晴らしい先生に診てもらえば治るんだ」というように具体的な何かを求めてしまいます。
そして、殆どの人は、一番シンプルだけれど、一番大切なことを忘れてしまっています。
これは人生そのものについても、今の日本の社会についても言えると思います。
大切なことは特別なことではなく、日々の何気ない日常生活です。
そこであなた自身がどう考え、いかに生きるかということなのです。
そのシンプルなことの中に答えがあるのです。
目的は、病気を治すことではなく、あなた自身の人生そのものをよりよくすることです。
より素晴らしいものにすることです。
もしあなたの焦点を、病気を治すことではなく、病気を治してからどんな素晴らしい人生が待っているのかというところに合わせていると、あなたの中にある自然治癒力を大いに引き出していると言えるでしょう。
中村司先生治療はすごくシンプルです。
そして誰にでも一人で、簡単に、安く、楽しく出来る治療法(方法)を伝えているのです。
治療院に通って欲しいわけではありません。
治療は回数ではないのです!
依存させることは、その人の本来の力を逆に奪うことになりかねません。
それでは、一時的には楽になっても、すぐに悪化し、
また治療してもらうことによって一時的によくなっては、また悪化する・・・
その繰り返しになってしまいます。
それは生きた治療ではなく、死んだ治療なのです。
治療は自らの力で活かして(生かして)いくものなのです。
生かしていくこと、そして育てていくことです。
病気になったということは、その体験を生かして何かに気づくチャンスだと私は思います。
今の病気に感謝できている人は、ものすごい速さで回復に向かいます。
(もちろんその病気の種類、程度によって回復の速さは異なりますが)
病気を治す一番の方法は、あなたの考え方と食べ物なのです。
いかに「生きた治療法」を実践し、その生き物を育てていけるかが大きなポイントとなります。
病気に対する考え方として、治すという意識よりも、
かけがえのない一人の生命(いのち)を、本来の自然な状態に戻し、育てていくという考え方で取り組んでいければ、非常に素晴らしいものになるのではないでしょうか。
私はこれらのことを彼の生き方から学び、それらを知識としてだけではなく、
当たり前のこととして腑に落とし、実践することが出来ています。
もちろんこれは、病気だけに限ったことではありません。
私自身の人生そのものをより良く、より素晴らしいものにするための大きなきっかけをいただいたと非常に感謝しています。
そして、今後はこれらのことを、たくさんの方にお伝えできればと思いました。
最後になりましたが、人生の主人公はあなた自身です。
あなた自身がどう生き、どう感じ、どう動いていくかがもっとも大切なことです。
あなたの人生がもっともっと輝きますように・・・
愛をこめて