中村 司のコレクション~景粛宮 4 歴史書 |
太平記 万治2年 杉田玄白 大槻玄沢 旧蔵 |
関連情報 ⇒ 尊氏 |
室町幕府を開いた足利尊氏公が 正三位 大納言征夷大将軍に任じられた様子を表す「太平記」の最も重要な一場面。 赤い印鑑は、この太平記が「解体新書」を著した杉田玄白から、弟子の大槻玄沢に譲られたことを証明する「玄白」と「玄沢(玄澤)」の旧蔵印。 |
真像 太閤記 画譜 |
「真像 太閤記画譜」はかなりの貴重書のようです。 東京大学 附属図書館の「電子版 貴重書コレクションに同じものがあるようです。 東京大学 附属図書館 「富士川文庫」にチェックを入れ「太閤記」で検索 ↓ 「真像 太閤記画譜」 一番右 (三)の4ページ目に全く同じ竹中半兵衛の画があります。 |
美濃国の竹中半兵衛は豊臣秀吉の軍師として、天下統一に尽力しました。三国志の天才軍師・諸葛孔明(しょかつこうめい)と並び称されます。 研究家によると、うちの家系は竹中半兵衛、土佐藩祖の山内一豊公、自由民権運動の板垣退助と遠い親戚にあたるらしいです。実際、8代目土佐藩主はうちの先祖の親戚筋から藩主になっているらしいです。もちろん、残念ながら伝来の品ではありません。 |
國史略 全5冊 |
源 松苗(岩垣松苗先生 編)/ 源 言忠(校)/ 安政4年版 詳しい解説は 日本國史略 |
通俗 続三国志 |
(十九/二十) (廿一/廿二) (廿五/廿六) (廿七/廿八) いわずとしれた三国志の後半部分 |
義経記 (三) 江戸時代 / 新板 |
源義経の物語。 絵入り本。 |
江戸時代後期の世界地図 「世界萬国の図」 |
江戸時代の日本地図 森川保之 |
森川保之は江戸時代後期、幕末の絵師。 天保六年(1835)、信濃国(しなののくに。現在の長野県)大絵図を描いている森川保之による日本地図。 http://www.gsi.go.jp/MAP/KOTIZU/h271.html 江戸時代、鎖国下の日本において日本地図を国外に持ち出すことは幕府によって固く禁じられていました。国禁を冒した代表例として「シーボルト事件」があり、連座した当事者は幕府高官であっても極刑に処され、家柄は改易(お取り潰し)になりました。 |
地理全志 巻一 安政五年 |
地球図 と ユーラシア大陸図 |
「日本政記」 頼山陽(らい さんよう)著 |
新刊雲上明鑑 下 |
近衛家、九条家など公家の一覧 文政10年 |
絵本萬国史略 |
世界の地理と歴史 ゾウの絵 明治初期の啓蒙書 |
神皇正統記 (南朝 北畠親房) |
倭史後編 巻一・二 |
栗山潜鋒 儒学者 水戸彰考館総裁 |
■一條家(一条家) 文書 (江戸時代中期) |
一條家(一条家)は公家で摂関家(五摂家)の1つ 五摂家は藤原道長の直系として摂政・関白職を独占。 |
「譲り渡し家屋の事」安永6年 (1777) |
一條様 御家領内(岡崎村)における家屋敷譲渡証文 右から2行目冒頭に「一條様」と見える。 |
「一條家(摂関家)と岡崎村の建物譲渡証文」享和元年(1801) |
京都岡崎村は現在の京都大学あたり。 「一條殿地方役人」、多くの庄屋、年寄、百姓が署名・押印する貴重な資料。 |
頼山陽 「日本外史」 (らいさんよう/にほんがいし) |
大槻磐渓(おおつきばんけい)による自筆書写江戸後期 福澤諭吉の師・緒方洪庵(おがたこうあん)の旧所蔵による落款 右上「適々斎」は、「緒方洪庵」の号・所蔵印。 緒方洪庵の開いた「適塾」(てきじゅく)は大阪大学医学部の前身。弟子である若き福澤諭吉は適塾の塾頭でした。 |
日本王代一覧 |
江戸幕府の大老・酒井忠勝が林鵞峰に命じて編纂させた日本の歴史書 |
前々太平記 |
(一) (三) (四) (五) (六) (七/八) |
「神名記 上 」 江戸時代後期 |
東海道 及び 三重・埼玉・千葉の神社の名前と由来 |
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