癌=生活習慣病(成人病)を忘れないで。 生活習慣病の治し方は意外に簡単だ
こんにちは。 中村司です。
先日、岐阜新聞で
「日本人女性の平均寿命 85.6歳 20年連続で長寿世界一」
という記事を目にしました。 (男性は78.6歳)
ところが、現場ではそんな良い実感がないんですよね。
60歳くらいの若い人がバタバタと癌や糖尿病で亡くなっているものですから・・
みなさんが恐れる「寝たきり年数」は確か 平均4.6年だったと思います。
つまり、モデルケースでは・・
男性は74歳で寝たきりになり、79歳でこの世を去るのが標準コース。
女性のほうは80歳で寝たきり、85歳で亡くなるという予定。
(中村司の勝手な計算)
厚生労働省の試算によると
もし3大死因 1.がん 2.心臓病 3.脳卒中 を克服した場合は・・
男女とも 8歳づつ寿命が延びる、そうです。
ここは重要です。
ひと山超えると、10年近く長生きできます。
(ちなみに中村司は9●歳まで生きる予定なので、寝たきりにならないよう今から準備中)
実は、今のお年寄りは元気なんです、我々の世代に比べると。
若者なんて病気の人ばかりです。
以前、成人病と言われていたのに「生活習慣病」と名前が変わった理由を知っていますか?
生活習慣病から来る病気だから、だけでなく若者に痛風などがいっぱいいるからです。
美食家の中学1年生の痛風や、お菓子ばかり食べる19歳の通風など周りにゴロゴロいます。
このままでいくと30年後、平均寿命は60歳代まで落ちそうな気がします。
「1億総半病人時代」と言われていますが、「1億総寝たきり時代」になりそうな勢いです。
「このままでは日本は大変なことになる!!」
とても強い、危機感を持っています。
最近、周りで聞くのは癌や糖尿病、心臓病、脳卒中のことばかり。
ほとんどが生活習慣病です。
え? そんなこと知っているって? ( ̄○ ̄;)
私の祖父は腎臓がんを持っています。
親戚同様のおじさん(A氏とします)も肺がんがあると診断されました。
※祖父は私の処置が上手くいったらしく、奇跡が起こりました。
※ここでは「○○さん=胃がん」という表記はしません。
これは大きな分岐点です。「胃がん=○○さん」ではないからです。
「○○さんの一部にがんの塊がある」、それだけのことです。
というのは癌細胞なんて私もあなたも一日3000個発生しています。
これが大きく育つか、どうか。 この違いだけなんです。
A氏は社会的地位の高い人で、主治医もそうそうたるメンバーです。
肺癌について、私とのやり取りをご紹介します。
(A氏) 「肺癌を切ろうかどうか、方針に迷っています」
(中村司) 「ガンが生活習慣病(成人病)だということはご存じですか?」
(A氏) 「もちろん知っています」
(中村司) 「ガンを切ろう、治そうとする前に、なぜ生活習慣病になったのか、
生活習慣病にならない具体的な生活の内容について
医師から説明を受けたことはありますか?」
(A氏) 「そういう説明は一切ありません」
(中村司) 「そうですよね。おそらく医師も知らないし、
もし知っていても面倒だから話さないと思います。
ガンになる体質を変えないと転移や再発の恐怖がつきまとうし、
治らないですよ。そこを治していきませんか?」
生活習慣病(成人病)になる体質から脱却するのが先じゃないですか・・という主張です。
これは当たり前の理屈ですし、反対する医学者はほとんどいないと思います。
生活習慣病(成人病)の本質とは何か・・
それは現代病とか文明病といえるでしょう。
私は古い物や歴史が大好きでして、先日、奈良の法隆寺に行っていました。
ガイドさんが言いました。
「世界遺産であり、国宝でもある法隆寺ですが、建物はあちこち、飛鳥時代、奈良、平安、江戸と時代が違います。
1つの建物を建てるのに30年、50年とかかっています。
金堂、五重の塔、この建物という順番に、建て方がいいかげん(雑)になっていますが、一番古いものはどれかわかりますか?」と言われました。
「うーん、わからん。。(-"-;) 技術が進歩するから新しい時代が一番上手くできてるんじゃないかな・・」
ブブー。 不正解!!
「正解は・・古いほど丁寧で高度な建て方をしています」
つまり、飛鳥時代の建て方が一番緻密で美しく、計算されているそうです。
現在に近づくほど手抜きで、芸術的にも建築技術も落ちるそうです。
江戸時代のはサイテーらしいです。
(^。^;) そんなものなのか・・
ハイ、勘のよい人はお気づきのとおり。
生活習慣病/現代病・文明病を治すのは簡単です。
進化論で生き残ろう、です。
古代に戻り、まともな物を食べ、正常な生活をしましょう、ということです。
私のイメージでは弥生時代より前、縄文時代まで戻ればバッチリです。
今まで、癌については意識的にコメントを避けていました。
あまりに勘違いしている患者さんが多く「命がかかっているんです。助けてください」という依頼心の強い電話がかかってくるんです。
癌/ガン=生活習慣病 という事実をとっくに忘れて「なにも悪いことしてないのに・・」とか言ってたりします。。
わかりますね。 8割、9割の人は嘘をついています。
運動、食事など1つ1つチェックすると全く体に配慮していません。
あまり書くととっても冷酷に見えちゃうのでここまでにしましょう。
(^。^;)
素直に反省した人にこそ、希望の光がやってくると思います。
これは私の確信です。
病気の本を何冊も読むより、人生や生活について、基本に戻って考え直しましょう。
素直に反省し、体質の改善をしましょう。
どうしても行き詰ったら、体質改善のコンサルティングを受け付けたいと思います。
あなたの中にあるホントの答えを見つけられることを祈っています。