第42号 「3rd Life」
- 結婚記念日2014.10.25
- 東京よさこい2014.10.25
- こうちゃんの面白トークと私のツッコミ2014.10.25
- ~旦那後記~2014.10.25
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結婚記念日
2002年10月19日に地元大阪の区役所に婚姻届けを提出してから、丸12年が過ぎました。
当時、主人のお母さんの体調がおもわしくなかったため、東京で予定していた挙式・披露宴の日取りを延期して、大阪で入籍を済ませたあと、家族でパーティーを行いました。
主人は初対面となる私の弟家族も集まり中華料理のお店に行くと、コースの一品に上海蟹があり、お皿の横にハサミ・カニフォーク・食べ方の説明書がセッティングされていました。
面白いことに、こんなとき誰一人として説明書に目を通さないのが中島家( 旧姓) です(^_^;)
それに対して黙々と説明書を読んでいた主人、周囲からは隆志だけですよ!カニやからだいたいわかるでしょ!」と「カニ見たことないんかいな!」とでも言わんばかりのツッコミ、
また会話で「~じゃん」なんて使おうものなら「この人“じゃん”とか言うてはりますわ!」とコテコテの大阪弁で、どぎつい浪速の洗礼をうけていたことを思い出します。
今年の結婚記念日はお天気も良かったので、昼過ぎから池袋の百貨店まで出向き、ピアスを買ってもらいました。
ある程度の目星はつけていたのですが、目当ての品の在庫がなかったのと、それ以上に気に入ったものがあったので、少しばかり予算はオーバーしましたが、いい買い物ができました。
昔、両親の結婚記念日に父と百貨店で待ち合わせて、母へのプレゼントを一緒に選んだことがありました。
そのとき上手く便乗して自分の指輪をGETした記憶があります。
父と2人で百貨店に買い物に行ったのはこの時が最初で最後でしたが、アクセサリーフロアをぶらぶらしながら、そんなことを思い出していまた。
購入したピアスをつけてもらい今度はデパ地下へ移動、すでにおせちの特設コーナーが設けらており、これぞデパ地下という雰囲気を満喫できました。
街のディスプレイでハロウィンやクリスマスを目にし、日暮れの空気に肌寒さを感じ、外出して季節の移り変わりを肌で感じられたことを、とても幸せに思いました。
ちなみにその日の夜、主人から久々に「金のかかる女や!」のフレーズが飛び出し2人で大笑いしました。
そしてその横でぐっすりと眠るこうちゃん、実は昨年の結婚記念日にも買い物に行ったのですが、こうちゃんが人に酔ってしまい途中で断念。
今年は機嫌よく付き合ってくれました。
東京よさこい
今月も群馬から妹家族が遊びにきてくました。
今回は池袋で行われていた「東京よさこい」をみんなで見に行ってきました。
これは都内最大級のよさこいイベントで、北は北海道から南は九州まで全国からよさこい踊りのチームが100以上も参加する本格的なものです。
様々なスタイルのよさこい踊りが楽しめるものの、子どもたちはすぐに飽きてしまうかな~と思っていたのですが、思いのほか気に入ったようで、最前列で真剣によさこい踊りを鑑賞していました。
さらに5歳の甥っ子は様々な踊りにインスパイアされたのか、独自のよさこいを編み出し披露してくれました。
その後、自宅に戻っていろいろ話していると、その甥っ子が妹に
「りえちゃんはどんな声をしてるの?」
と聞いてきたそうです。
私のALS歴と甥っ子はほぼ同級生、最初のころは呼吸器を付けた姿が怖いらしく、一人で近寄ることができませんでしたが、今ではそんな質問を投げかけるまでに成長し、そして帰るときは必ず手にタッチをしてくれます。
私の声に興味を持ってくれた甥っ子や、関西弁を忘れて
「じゃん!じゃん!」
言っているこうちゃんに「コレがなにわのマシンガントークや!」
というものを、聞かせたい!と思っています。
今のところ甥っ子には『もうちょっと待っててね』
と伝えています。(*^^)v
声が出るようになったら感謝の言葉をたくさん伝え、主人やこうちゃんとボケたりツッコんだりしながら大きな声で笑い、カラオケで熱唱したいと思います。
こうちゃんの面白トークと私のツッコミ
・学校で牛乳4本飲んだらめっちゃお腹が痛くなった。
でも一番いっぱい飲んだよ(*^^)v
⇒それ飲みすぎや!
・プリントに名前を書くとこがあるのに
「先生、名前はどこに書くんですか?」って
聞く面倒くせぇやつがいるんですよ!
⇒な~に~、やっちまったな!
~旦那後期~
先日、立て続けに風邪・虫歯と体調を崩してしまったのですが、風邪のときは金曜夕方から発熱し、
土日に寝込んで月曜朝に復活、虫歯のときは金曜に歯医者で治療したものの、金曜夜から急激に悪化、土日にがっつりと頬が腫れあがったのですが、月曜朝にはなんとか鎮静、社会人生活21年を経て自分の身体が悲しいほどにサラリーマン向けに最適化されているという事実に驚きを隠せません。
会社には、この事実をぜひ査定評価項目に加えて欲しいものです。