パーキンソン病についてのご質問
パーキンソン病も生活習慣を改善する事で、今よりもよい状態になれるのでしょうか?
パーキンソン病の場合、まず、これ以上悪くならないような生活を心がけることが大切でしょう。
そのためにもパーキンソン病についてお話しているDVDの内容をぜひ実践してみてください。
特に心の持ち方、食生活に気をつけたうえで簡単に実行できる活性免疫温熱療法などの治療法をつづけられることをおすすめします。
(「活性免疫温熱療法」のやり方はホットパックを購入されるとテキストが添付されます。)
根本的な治療法とは、どういったものですか?
根本的な治療法ということですが、この根本的治療法というのは、
原則として「薬にも、お医者さんにも頼らない方法」ということになります。
そして自分自身が「自立した健康な人格として存在している状態」をつくる必要があります。
そして、そのためには、今、日本の国、都会は特にそうなのですが、水も汚れていますし、空気も汚れています。
食べ物も汚染されています。
あるいは、栄養のない食事、これらが非常に多い状態となっていますので、このような環境から、自分自身をいったん切り離すということが、健康になるために必要な条件であると考えています。
そして、その上で「内科的な治療法」が必要になります。
わたくしが申し上げる内科的な治療法とは、腸や肝臓を綺麗にしていこう、という方法です。
さきほど申し上げました、世の中の、あるいは日本国内での環境の汚染など、これらのことがすべてクリアになるということが、内科的な治療法です。
さらに、外科的な治療法をお勧めしています。
これは、修復スピードを早める働きがあります。
たとえば、内科的治療法を実践していきますと、目安の数字が3つ出てきます。
3つというのは、皮膚の再生、内臓の機能の修復、からだ全体が入れ替わるのにかかる時間的な数字です。
皮膚の再生スピード、これは皮膚がきちんと再生されるのには、28日かかります。
内臓の機能が修復され、回復するのに11か月かかります。
それから、体全体がすべて入れ替わるには、7年かかるという数字があります。
つまり、内科的治療法を行う場合には、28、11、7という数字を目安にします。
たとえば、7年前のわたくしと今のわたくし、それから7年後のわたくし。
これは、同じ人間のように見えて、実はまったく違った体を持っている、というように考えでください。
つまり、今正しい努力をすれば、7年後にはまったく違う体になっているから、すべて入れ替わっているのです。
そのときには、体にあった病気というのは、消えてなくなってしまっている、ということが一つの理論なのです。
つまり、こういったことを目指して、外科的な刺激療法で修復のスピードをさらにアップするという方法をとります。
そういったことによって、今苦しんでいらっしゃる病気が、11か月、あるいは7年もかからずに、新陳代謝を良くして治る場合も出てくることが考えられます。
こういったことが、根本的な治療法になると考えます。
難病を克服する画期的な発想とは何ですか?
難病を克服する画期的な発想なのですが、これはどのように生まれたか、ということをお話しする必要があります。
まず一つは、わたくし自身、祖母2人がリウマチだったために、長く苦しめられました。
それから、わたくし自身も、交通事故の後遺症で苦しんだ、という経験があります。
こういった経験があったために、やはり皆さんの痛みについて、わたくしも非常に敏感だったということです。
病気でつらい方が目の前にいらっしゃると、やはりこちらもつらい気がするということがありますが、自分でも痛みを経験しておりますので、なおさら敏感になりました。
こうした経験のもと、難病というのはどうして発症したのかということを考えてみましょう。
これは、東洋医学的には、次のことに、多くの人が気付く必要があります。
難病には、いろいろな病名が存在しますが、病名というものは、今の症状に対して付けられた名前であり、東洋医学の視点では、未病に始まる病気の本当の原因は、もっと奥深い考察が必要であると指摘しています。
この視点に気づくと、全ての病気に3領域にまたがる問題が存在し、共通することが分かってきます。
ここまで気がついた段階で、まずその方たちがなぜ病気になったのかを考えてみましょう。
たとえば、リウマチの方については、これは関節の病気なのですが、本当に大切なのは、関節に問題があるというよりも、胃腸の消化吸収力に非常に大きな問題があったということです。
アトピー性皮膚炎の方の場合は、胃腸の消化吸収に問題があるだけではなく、解毒・排毒の機能に大きな問題があり、体内に累積した毒を出そうとする正常なアレルギー反応によって、アトピー性皮膚炎という症状が出ていらっしゃるわけです。
あるいは、パーキンソン病や脳梗塞のような、脳や脳神経系の病気の場合には、重金属系の毒ですとか、あるいは脳にショックを与えるような食べ物、こういったものが、体内に取り入れられた可能性が考えられるということです。
こういったことや解毒・排毒系統の問題があるのですけれども、人それぞれの要素の違いによって起きた病気であっても、根本は一つのものであり、人体そのものを良くしようという発想で、病気(原因)に対処しようとする姿勢が大切です。
つまり、それぞれ違った対処をするのではなく、病気本体に立ち向かう姿勢、それから努力する姿勢が大切であったということです。
今の西洋医学というのは、ただ単に薬を飲む方法や、薬を飲むタイミングにあまりにも目が向いてしまっています。
しかし、私が申し上げたいのは、日々の心掛け、日々の生活習慣、あるいは少しの治療法、これらを日々続ける、努力することによって、今とまったく違った体の状態、健康な状態をつくることができ、病気は回復することでしょう。
このことを、ぜひとも伝えたいと思います。