パーキンソン病・パーキンソン症候群パーキンソニズム治療の臨床現場より
先週、北海道の女性がパーキンソン病の治療のために岐阜までわざわざ訪問してくださいました。お住まいは北海道の帯広(おびひろ)とのこと。
私の後輩にも帯広出身者がいたことを思い出し、懐かしく思いました。
「パーキンソン病」は脳の病気とされ、身体がこわばって動きが低下したり、振るえが起きる病気です。また腰が曲がる、腰痛、精神的うつも多くでます。
中村司の専門の一つはパーキンソン病でパーキンソン病友の会講演会に講師として招かれたこともあるため、今まで多くのパーキンソン病患者さんにお会いする機会を得ました。
(県委託事業としての「難病連・ふれあい教室」 岐阜新聞の記事)
中脳の黒質(ちゅうのうこくしつ)にトラブルがあるとされますが、現代医学では「その背景はわからない」「原因不明」とされています。
難病請負人としては「原因不明の病気」なんてありえない話です。
全てのことは「原因があって結果がある」わけで、現代医学の姿勢は容認しかねます。
日本ではパーキンソン病とパーキンソン症候群の判別がきちんと行われていないことも治病の判断を混乱させています。
岐阜県 難病連 「パーキンソン病友の会」の2005年会報に掲載していただきましたが、パーキンソン病とパーキンソン症候群の判別は前提条件です。
(パーキンソン病の場合、最初の投薬がわりと効くというデータがあります)
アメリカなど外国では神経毒や重金属が疑われていることは私の「パーキンソン病CD」を聴いた人はご存知のことでしょうが、職業の特性に気づかされます。
(鋳物・シロアリ駆除など工業系・化学系の職業が多い)
さらに解毒を司る肝臓機能の低下、排泄を司る排尿・排便機能の低下もあげられます。
(アルコールも関与の可能性)
また家庭環境、食事環境など2つほど共通点はあるように思われます。
これらをまとめると、
職業リスク
解毒を司る肝臓機能の低下リスク
排泄を司る排尿・排便機能の低下リスク
家庭環境リスク
食事環境リスク
が重なるほどパーキンソン病が発病しやすい、ということが言えます。
皆さんリスクを背負っていますが発病しない人は、先に死が訪れるから発病しないのではないでしょうか。
以上5点ほどを背景として・・・
脳と手・足に血流障害が起きている、と考えています。
これは私の臨床経験上、間違いないでしょう。
(手足に震えが起きるのは血流障害が理由です)
血流障害を除くのはいろんな方法がありますが、家庭でできる最高の療法として「高性能の遠赤外線パック」が優れています。(体験談は以下参照のこと)
もちろん、中村司が直接治療させていただければ手っ取り早く対処する方法をお見せできます。
脳と手・足の血流障害を取り除き、5種類のリスクを無くせば、必ず身体は改善に向かうはずです。
特にまだ軽度な方は薬に頼るのでなく、早めの対処を取られるほうが良いでしょう。
「現代医学で原因不明」とされているのに、薬を飲む・・・
これはおかしな理屈です。
なんための薬なのか、と考えれば、「中脳黒質の作用を向上させる」等でしょうが、、、
「中脳黒質の低下は症状(結果)」の1つだから「現代医学で原因不明」なのです。
投薬や手術が根本的治療法になっていないことは明白でしょう。
もちろん、本人の選択が最も尊重されるべきものです。
多くの治療法の中から、納得できる治療方法を選べること
悔いの残らない治療を継続することが最も大切と考えています。。